外壁リフォームのタイミングの見極めは、
住まいの外壁状況をよく観察することからはじめましょう!
外壁のリフォームを行うべきタイミングは使用塗料やお住いの状況、周囲の自然環境や地域特性など様々な状況によって変化します。一般的に外壁塗装の寿命は 10年と言われていますが、それも使用する塗料の性能によってまちまちです。「いつごろ」ということを目安にするのではなく「外壁リフォームの理由」となる兆候をいちはやく見つけることが重要です。以下に、8つのチェックポイントを設けました。ひび割れやチョーキングなど、目に見える外壁劣化のサインを見逃さないようにして、外壁リフォームのタイミングを見誤らないように心がけましょう。
いつ頃が外壁リフォーム・塗り替えの時期なの?
時期というのはなく、外壁塗装の防水効果が切れる
タイミングを見逃さない事がとても大切です。
塗り替えは外壁塗装の防水効果が切れたタイミングに必要となります。一般的には10年前後が目安と言われていますが、お家を良い状態で維持するには建ててから7年目ほどで最初の塗装をするのが望ましいでしょう。
なぜ塗装をやりなおさないといけないの?
外壁塗装を行うのは、防水効果がおちた外壁を
補修して「住まいの寿命を伸ばす」為に行います。
塗装が必要なのは住まいの防水効果を高めて家の寿命を伸ばす為にほかなりません。もちろん、見た目の美しさも大切な要素ですが、やはり一番は長く安心して暮らせる住まいにするために、外壁塗装リフォームは必要だといえます。
梅雨時期でも外壁リフォームができますか?
天候に気をつけて塗装を行えば梅雨の時期でも
外壁リフォームや塗り替えは可能です。
梅雨時期は塗装工事ができないと思われがちですが、悪天候で作業がお休みになるのは「塗る作業」だけです。「足場架設」や「高圧洗浄」などは雨が降っていても作業可能なので、梅雨だからといって工期が延びることはあまりありません。
外壁リフォームや屋根と同じタイミングが良いと聞きました。本当ですか?
はい、足場費用がお得になりますので外壁リフォームは屋根と同じタイミングで行う方が断然お得です。
なぜならその分、足場を組む費用がお得になるからです。足場費用は塗装工事費用全体の20%にも及ぶものなので、せっかくなら外壁と屋根のリフォームは同じ時期に行う方がお得だといえます。雨樋の交換や、屋根の修理など足場がないとできない工事は、個別でやるよりもまとめてやるのがお得です。
寒い冬でも外壁塗装を行なって大丈夫ですか?
冬の寒い時期でも気象条件を守れば品質を落とさずに工事をすることができます。
寒い冬の時期でも、晴れ間をねらったり気象条件に注意して施工する事は可能です。雪や霜を心配してしまうので、冬は工事に向いていないと思われがちですが、実は年間を通して最も雨が少ない季節ともいえます。天候にさえ気をつけていれば予定通りに工事が完了するという意味では冬でも大丈夫なのです。